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保育のおとし穴

(5歳児)21分/1990(平成2年)年/文部省選定
DVD一般販売価格:35,000円(税別)施設内貸出・施設内上映可
DVDライブラリー価格:45,000円(税別)団体貸出・館外無償上映可

制作のねらい

幼児は身近な自然とかかわり、それを遊びに取り入れながら、知的な欲求を満足させ、その積み重ねによって科学的な見方や考え方を身につけていく。特に自然の環境に恵まれない都会の幼児たちは、自然の豊かな幼稚園は貴重な場所といえるだろう。幼児と自然のかかわり、その中での保育者の在り方を、現実の保育の場で探ってみた。


この映画の活用にあたって

この映画は幼児が身近にあるさまざまな自然とかかわる姿をありのままに記録して、保育の在り方や教師の役割りを考えるための資料となることを願って作られたものです。
自然は子ども達に多くのことを語りかけ気付かせてくれます。子ども達はそうした自然とかかわり、遊びの中に取り入れながら知的な欲求を満足させ次第に科学的な見方や考え方を身につけていきます。
しかし、せっかくの気付きやかかわりも、教師の受け止め方如何によっては、ゆがめられたり希薄なものになることもあります。
教師の思いこみや受け止め方のずれ、あるいは自分では気付かないかかわり方の傾向⋯。日常の保育の中には思いがけない"おとし穴"があるのではないでしょうか。
自分の保育の姿には自分自身ではなかなか気付けないものです。この映画の中におさめられた子ども達の表情やことばは、自分の保育を振りかえるためのさまざまな視点を投げかけてくれるでしょう。
このような映画を活用する時に注意しなければならないことは、単なる模倣や批判の対称にしない事です。研修の材料としてどんなに優れたものであっても、見る側に自分の保育を高めよう、何かを汲みとろうとする心がなければ何の意味も持たないのです。自分自身の保育と重ね合わせて考えることが大切なのです。また、映画から受け止めたことを皆で話し合ってみましょう。自分とは違った保育の見方や考え方に出会うことで新しい自分の保育が創り出されていくのです。
様々な研修の場で保育を高めるためにこの映画が活用されることを願っています。
貴重な資料を提供してくれた保育者と子ども達に感謝しつつ⋯。

文部省 初等中等教育局 幼稚園課教科調査官 野村睦子


あらすじ

都内の幼稚園の秋。園庭いっぱいに敷きつめられたいちょうの落葉。葉っぱで遊ぶ年少の子どもたち。年長の子どもたちは、いつもと違う落とし穴をつくるらしい。木から落葉が散ってきたように見せかけ、その下はドロドロにしていく。ふざけながらも水と泥の割合や穴の深さに気づいていく。
別のところでは、いろいろなものを叩いて音の違いを楽しんでいる。水の入ったバケツの音を楽しんでいる子どもたちに、先生は水の音に興味をもつように働きかける。子どもたちは水の動きがタイヤの輪とかCDのようになってたのしい。折角子どもたちの興味が水の動きに集まっているのに先生は音に興味を持って欲しいらしい。先生は歌をうたい始めたが、子どもはほんとに歌を楽しんだのだろうか。
都内に雪の降った日、子どもたちは、いろいろなことに気づいていく。水なのか氷なのか話し合うグループ。バケツに張った丸い氷を取り出したり、足で氷を割ってみたりする。自然は子どもに豊かな遊びを提供する。しかし幼児が気づき、試し、熱中していく姿を、保育者はどのように受け止め、かかわっただろうか。日常の保育にはさまざまなおとし穴があることに気づいて欲しいと願つて⋯。


    主な対象

  • 現職教員
  • 保育学習
  • 保育者養成学校

年長さんがつくったおばけやしきpdf

企画・製作:岩波映画製作所
協力:日本視聴覚教育協会


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