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先生ってなあに ~5才児の保育を考える~

(5歳児)22分/1989(平成元年)年/文部省選定
DVD一般販売価格:35,000円(税別)施設内貸出・施設内上映可
DVDライブラリー価格:45,000円(税別)団体貸出・館外無償上映可

製作意図

四才児の保育に比べて五才児の保育はむつかしいといわれます。その原因はどこにあるのでしようか。
五才になると友達と一緒に遊ぶことが生活の中心になり、そのかかわりを通して様々なことを学んでいきます。その時期に先生はどんな役割をとればいいのだろうか?そんな悩みを持つ先生も少なくないようです。
現実の保育の中での子どものありのままの姿を記録して五才の保育を考える手がかりにしたいと試みてみました。


この映画の活用にあたって

一人一人の幼児の望ましい成長を促すような環境をつくり出す営みが保育であると云えます。その中で幼児にとって最も大きな影響を与える環境は先生の存在でしょう。
しかし実際に子どもたちとどのようにかかわればよいのでしょうか。残念ながらこの問いに対して誰にでも通用するような回答はありません。現実の子どもたちとのかかわりを通して自分自身をふりかえり、本当に子どもの育ちを促すような役割をはたしているかどうか確かめながらその答えを出していかなければならないのです。
子どもたちは今、活動を通してどのような経験をしているのか先生には見えているでしょうか。
子どもたちの興味や必要感を充たすようなかかわりを先生はしているでしょうか。
過保護や放任になってはいないでしょうか。

自分がかかわる保育の姿は自分自身ではなかなか見えにくいものです。この映画は保育の中で五才の子どもが友達と一緒に活動に取り組んでいく様子をありのままに記録してあります。映画の中におさめられた子どもの表情やことばに目を向けながら自分の保育を見直す一つの資料としていただきたいと思います。
この映画は前作「タカちゃんくるまをつくる 〜先生のかかわリ〜」と同じ子どもたちを追って作られていることも一つの特徴です。繰り返してみたり、二つの映画を比べてみたりしながら、五才児の生活の特徴や先生の役割について考えて頂きたいものです。
さまざまな研修の場で、この映画の意味を十分に生かし活用されることを願っています。

文部省 初等中等教育局 幼稚園課教科調査官 野村睦子


内容

正月が過ぎてコマをまわすことに興味をもったリカちゃん。箱積木でコマを廻す基地を仲間とつくりながら、むつかしいやり方を試みてゆく。
先生は、遊びの中に共通のルールができることを願って、スタートとゴールをきめるために使ってくれればと紙とマジックを用意した。ところが意図に反してコマに色をつけることが大流行。リカちゃんたちの興味はコマのまわる様子に向けられていく。
お手製のコリントゲームに熱中するリカちゃんたち。ビー玉を転がしながら釘の位置やコースを確かめる。先生はコリントゲームの台を固定すれば、遊びがもっとうまくいくからと提案したり、共通のイメージがもてるようにと助言したりするのだが⋯。リカちゃんたちは自分流の遊び方に魅力を感じているようにみえる。
五才の子どもたちの姿をみつめ、状況をよみとる時、四才児とのかかわりとは違う先生の役割が見えてくるのではないだろうか。
五才児の「先生ってなあに」という大事な問いかけが、日常のささやかな保育現場の中にある。


    主な対象

  • 現職教員
  • 保育学習
  • 保育者養成学校

せんせいってなあにpdf

企画・製作:岩波映画製作所
協力:日本視聴覚教育協会


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