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タカちゃんくるまをつくる ~先生のかかわり~

(4歳児)22分/1988(昭和63)年/文部省特別選定
DVD一般販売価格:35,000円(税別)施設内貸出・施設内上映可
DVDライブラリー価格:45,000円(税別)団体貸出・館外無償上映可

製作意図

幼児が自由に好さな遊びをし、そこからさまざまな体験を通して学んでゆく。そのために先生はどうすればよいのか?勝手に遊ばせればよいという放任主義、もう一方には、どの子にも揃ってためになることを体験させなければ教育とはいえないという考え方がある。子どもの意識の流れに沿って、教師が一人ずつの個性と個人差を大切にし、環境をつくってゆく 〜遊びによる総合的指導とは何だろうか?現実の幼児の活動する姿と先生のかかわりを記録した。問題を深める契機になることを願って〜


この映画の活用にあたって

充実した幼稚園生活をつくり出したい。幼児一人一人が遊びを通して望ましい成長を遂げるように援助したい。これは幼稚園教育に携る皆の共通した願いです。
しかし、現実には一人一人の幼児に保育者がどのようにかかわればよいのかなど幼稚園の指導の在り方についての理解はまだ確なものとなっているとは云えません。
幼稚園教育における指導とは何か。このことを皆で考え合い各々の保育を見直し高め合うことが今求められているのです。そのために、一人の幼児が先生とかかわりながら自分で生活を展開していく様子をありのままに記録したこの映画は大変役立つ資料となるでしょう。
幼児が自分で興味をもって活動に取り組んだ時、幼児は全勢力をそそぎこんで考えたり試したり友達とかかわったりしながらさまざまなものを身につけていきます。
そうした幼児の育ちは先生の温かで適切な援助に支えられていることを忘れてはならないのです。どのような先生のかかわりが幼児の意欲を高めていくのでしょうか。活動の発展は何をきっかけに起るのでしょうか。幼児は心の安定をどのように得ていくのでしょうか。この映画を繰り返して視たり皆で話し合ったりすることを通して指導の在り方をより深くとらえることが出来るでしょう。
一人一人の幼児が自分自身で着実に育つためには、言動や表情から内面の動きを的確に受け止めて、その育ちを促す環境をつくり出す営みが保育であるとも云えます。
勿論、先生は幼児にとって最も影響力のある環境として存在するのです。この意味を映画の画面から汲み取って頂きたいのです。
さまざまな研修の場でこの映画が有効に活用されることを願っています。

文部省 初等中等教育局 幼稚園課教科調査官 野村睦子


あらすじ

毎朝、保育室の前で待っている先生の手をパチンとたたいて、幼稚園の一日がはじまる。4才児組の12月、リカちゃんはクラスでも一番おそい三月生れ。今日は、ともだちが、動く車をつくって坂道を走らせているのをみて、タカちゃんもつくりたくなった。
むづかしいことが沢山待ち受けていた。ヒゴに車輪を通すのは大変。車輪を車体につけても、すぐにはなれてしまう。でもタカちゃんは、先生に少し助けてもらったり励ましてもらったり、タカちゃん流のやり方で車が出来た。ところが走る道がない。今度は道づくり、たかし君もいっしょに道をつくってくれる。
翌日、昨日はうまくガムテープが切れたのに、今日はうまくゆかない。先生は、タカちゃんの手が冷たいからよといって、手をこすってくれた。あとでガムテープがうまく切れるようになったのは、きっとあたたかくなったからだと、タカちゃんは思った。ともだちと坂のある道をつくり、みんなの車を通して遊ぶ。
先生は、時にはそっと材料を身近かなところに用意したり、やり方に少しヒントをあたえたり、励ましたり、子どもの気づさをあせらず待ってみたり、さまざまな姿で子どもとかかわる。子どもが先生を信頼しきって遊んでいる姿がある。そしてタカちゃんもたかし君と大ゲンカしても、すぐケロリとして、家の遊びにうつってゆく。


    主な対象

  • 現職教員
  • 保育学習
  • 保育者養成学校

タカちゃんくるまをつくるpdf

企画・製作:岩波映画製作所
協力:日本視聴覚教育協会


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