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子どもをみる目 ~ある保育者の実践記録から~

(5歳児)45分/1978(昭和53)年/文部省選定
DVD一般販売価格:50,000円(税別)施設内貸出・施設内上映可
DVDライブラリー価格:75,000円(税別)団体貸出・館外無償上映可

この映画の活用にあたって

 幼稚園や保育国は大人が何かを教えたり、しつけたりする場であると誤解されがちですがそうではありま せん。
 そこでは大人が主役ではなく、子どもが主役であり、かれらがさまざまな経験や活動、遊具や材料と出合い、それに主体的にとり組む中で、意欲や知的好奇心が刺激され、自分のイメージを広げたり思考を深めたりして、個を確立していきます。
 また、仲間と一緒になって自分たちの豊かな生活を作り出していく中で、集団の秩序やルール、協力の必要性などを学びとっていきます。
 以上のようなことは、観念としては理解されていても、具体的には子どものどのような姿としてあらわれるのかを説明することは容易ではありません。
 このたび岩波映画製作所で作成された『子どもをみる目 〜ある保育者の実践記録から〜』という映画には、幼児期に育てておかなくてはならない自主性や創造性の芽ばえとは何かとか、知的好奇心の開発や子どものイメージの広がり、発見や工夫などの思考の深まり、個と集国の成長、学級経営、環境構成、教師の役割など幼児教育の本質にかかわることがらが、具体的な子どもの姿、保育の実践を通じて描かれています。
 そういった点で、幼稚園や保育国における現職者の研修や保育者養成学校における講義、演習、実習などの教材としてお役に立つところが大きいと考えます。
広く関係者のご活用をお勧めいたします。

文部省 初等中等教育局 幼稚園教育課教科調査官 森上史朗


あらすじ

 グループのリーダー格である年長組ののぼるは、箱積木をつくってはこわし、こわしてはつくって遊びを発展させてきたが、最近それも手づまりになってきた。のぼるを好きな友達が彼の新しい遊びを期待してくっつき廻ってぶらぶらしている状態が目立つようになったのである。
 今日は、のぼるが休んでいるので、グループは花火の火花のように遊んでいたが、大きなダンボールをあたえると、エレベーターをつくるといい始めた。ドアを切ったり、ストッパーをつけたり、いろいろな試行錯誤があって、やっとエレベーターで、べんとうを箱横木の「基地」に上げることができた。休んでいるのぼるが、エレベーターをつくったことをどう思うかが、みんな気がかりで仕方がない。
 翌日、のぼるが出てきたので、先生は思い切ってのぼるのグループに、「基地」にしている箱積木を全部こわしてしまわないかと提案してみるが、のぼるは頑強にそれを拒否する。止むを得ず先生はもう一つのグループの「基地」となっている箱積木を整理して並べてゆくうちに、もう子ども達はその箱積木を利用して、山や海になぞらえ、新しい遊びをみつけて楽しんでいる。それをさびしくみつめていたのぼるも、自分たちのグループの「基地」をこわして、もう一つのグループの遊びに積極的に加わってゆく。のぼる自身は、友達の設定した海で、人喰いザメとなって活躍し、「のこぎり」を武器にその遊びをひろげてゆくようになる...。
 こうして、子ども達自身がつくり出した遊びを、彼ら自身がひろげあって、翌日には潜水夫の道具をみんなでつくるところまで発展していった。潜水夫が一致団結して活動する中で、友達関係も広がり深まっていったのである。
 そんな遊びが学級集団を充実させていったのであるが、こうした活発な遊びの翌日には、もうのぼるは友達と「パチンコづくり」に熱心に取り組み始める。考えてはつくり、考えては試しながら、新しい課題を白分で発見し、その発見が更に課題を生んでゆく...。


    主な対象

  • 現職教員
  • 保育学習
  • 保育者養成学校

子どもをみる目pdf

企画・制作:岩波映像株式会社
協力:(財)日本視聴覚教育協会


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