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広島原爆 魂の撮影メモ
映画カメラマン 鈴木喜代治の記した広島

DVD:図書館・学校価格:10,000円(税別)

個人貸出・館内上映可能

DVD:ライブラリー価格:20,000円(税別)

個人貸出・館内上映・団体貸出・館外上映可能

29分/16:9/日本語/ステレオ/2017年製作

第58回 科学技術映像祭 文部科学大臣賞受賞作品

広島原爆 魂の撮影メモpdf

幻の原爆映画と言われた原爆被災記録映画「広島・長崎における原子爆弾の影響」。この映画の生物班の撮影に携わった、カメラマン鈴木喜代治が記した一冊の撮影メモから、当時の広島の惨状と平和の尊さを伝えます。

チラシ画像をクリックするとpdfファイルでご覧いただけます。

鈴木 喜代治(すずき きよじ)

プロフィール

明治34年伊豆下田生まれ。
大正3年黒田清輝の画塾、赤坂葵橋洋画研究所にて洋画を習う。
大正13年松竹蒲田撮影所美術部にてタイトル画を書く。
大正15年亜細亜映画社に入社、「航空ページェント」にて初撮影。以後ニュース映画に従事。
昭和5年フリー、劇映画の撮影に従事。
昭和9年十字屋映画部入社。
昭和16年日本映画社入社。
昭和20年「広島・長崎における原子爆弾の影響」撮影。
昭和26年科学映画研究所入社。
昭和38年東京シネマ入社。一貫して科学教育映画の撮影を担当し、微速度撮影を駆使した幾多の名作を残す。
平成元年8月2日逝去

撮影担当作品

亜細亜映画社「航空ページェント」「済南事件」「ツェッペリン東京へ」等、国民ニュースの映画を多数担当
十字屋映画部「蝉の一生」「冬の芽」「もんしろちょう」「花と昆虫」「血液の循環」「肉弾三銃士」等多数
日本映画社「あげはちょう」「稲の一生」「日本住血吸虫」「春の呼び声」「広島・長崎における原子爆弾の影響」「日本猿の自然社会」「霜と霜柱」等多数
東京シネマ「美しい国土」等多数
  • 「稲の一生」でベルリン国際映画銀穂賞
  • 「美しい国土」で国際科学アテネ大会栄誉賞
  • 昭和35年教育映画功労賞
  • 昭和40年黄綬褒章
  • 昭和46年勲五等瑞宝章

原爆被災記録映画「広島・長崎における原子爆弾の影響」

日本映画社が学術調査団に同行し、1945年9月から広島と長崎で原爆の実態や被害の様子を撮影した記録映画。長崎での撮影中、GHQに製作中止を命ぜられたが、米軍管理下で製作を再開。翌年完成した作品は米国に接収され、20年後の1967年に複製が日本に返還された。接収された経緯から、当時この映画は「幻の原爆映画」と呼ばれた。広島編・長崎編あわせて3時間近い記録映画となっているが、ナレーションや字幕は全て英語で編集されている。人も動物も植物も建物も破壊され廃墟となった広島で日本映画社のスタッフ達は、核兵器が二度と使用されないために、広島・長崎であったことを知ってほしい。後世に被曝の惨状を伝えたいという強い想いを抱き撮影に携わった。
撮影記録メモからは、感傷や感情に流されず胸にこみ上げるものを抑制しながら綴った、鈴木喜代治の臨場に満ちた言葉が記されています。

ローリッツェン検電器

電極に指定された電圧を加えて電荷を与えると、静電気の反発でファイバーが開き、放射線が電離作用を起こすと、空気中に生じたイオンで電荷が中和されてファイバーがしだいに閉じていくというもの。この時間変化を測定して放射能を計る。金属の箱に顕微鏡を取り付けたような構造で、アルミのステージ上に放射性の試料を置き、シャッターを開いて測定を開始する。

アストロ50レンズ

ドイツのアストロ・ベルリン社で製作されたレンズ。