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販売作品のご案内



アニメ古典文学館 DVD全6巻

DVD各巻:一般・学校販売価格:17,000円(税別)
DVD各巻:ライブラリー価格:34,000円(税別)
ステレオ/カラー/各巻15〜19分
対象:中学校

古典と楽しく出会い、親しむ!

実写に勝る映像美と資料性!この臨場感、この美しさ。

アニメ古典文学館

初めて古典文学を学ぶ子どもたちにとって、その出会いは何より楽しく、発見や驚きのある面白いものでなければなりません。そのためには、現代話訳など、工夫された接しやすい形で古典と出会い、楽しむことは大変有効なことです。教科書で学習する部分を中心に、アニメーションでストーリーや内容などを子どもたちが容易に理解できるよう描きました。導入期の子どもたちの古典に対する興味と関心を引き出すことをねらいとしたシリーズです



    【特徴】

  1. 見て楽しく、分かりやすい古典入門アニメ

  2. 作品の概略、特徴、作者、時代背景などにも触れており、導入期の子どもたちの古典鑑賞に最適の映像作品です。

  3. 子どもたちにお馴染みのアニメーション

  4. アニメーションにより、ストーリーはもちろん、各場面の情景、主人公の心情などが容易に理解できます。

  5. 教科書で学習する部分を中心に構成

  6. 活字だけでは得られない、古典に対する理解と関心を引き出します。

  7. 文語部分と口語部分をバランスよく配置

  8. 子どもたちに、内容のあらましを理解させることができます。また、意味を理解しながら音読等の学習につなげることができます。

  9. 時代考証、有職故実が正確

  10. 描かれている時代の特徴、有職故実をビジュアル資料として目で確認でき、作品の理解を深めます。

  11. 古典文学の発展学習に最適

  12. 教科書の部分以外も描かれており、調べ学習、発展学習、読書などの動機付けになります。


    【指導用教材として最適】

  1. 原文の味と、作品全体のあらすじを知るために役立つ。
  2. 教科書等の口絵を補うビジュアル資料として役立ち、視覚的に作品の世界へ誘う。
  3. 古典文学の調べ学習、発展学習に役立つ。
  4. 読書活動への動機付けとして役立つ。

古典文学とアニメーション

三木

お茶の水女子大学名誉教授・城西国際大学教授 三木 紀人

 現代人、ことに年少者にとって、日本の古典は限りなく縁の薄いものと思われがちである。作者、作中人物の姿・形・言動、生活環境、時代背景などなど、われわれのそれらと大きく異なっており、身近なものから類推するのはむずかしい。多少できても断片的な理解にとどまるであろう。心情的には共感できる部分が多く含まれるのに、古典への視界はすっきりしないままである。
 そうした問題を解決する方法として、様々なものが知られているが、アニメはもっとも効果的な一つであろう。文字を通しては解りにくかった物事が、一瞬のうちに実感を伴って把握できる。静止した画もそうである。だが、動きや音声が伴うものであれば、その効果はさらにはかりしれない。
 もとより、美しく魅力的なだけでなく、遠い世界の再現をこころざす映像である限り、考証が相当必要になってくる。これまで古典学習に寄与するアニメがなかなか制作されなかったのはその難しさによるが、このたびの「アニメ古典文学館」は、いろいろな工夫がこらされていて、かなりの効用が期待できそうである。これによって、多くの人に古典と親しむ道を見付けていただきたいと願っている。


古典学習の糸口としての活用を!

岡田

千葉敬愛短期大学助教授 岡田 美也子

中学校は、古典学習の入門期である。教室でこれと出会う時のとまどいを少しでも解消するために、この「アニメ古典文学館」は、有効なメディアとなろう。その特質から次のような活用を提案したい。

―、導入として鑑賞し、作品の成立や概要について学ぶ。

このアニメでは、作品の解説が一つのストーリーの中で見やすく、分かりやすくなされていて、文字資料より学習時の心理的負担が軽くなるよう工夫されている。よって、導入段階で作品への関心を引き出すのに適している。

二、本文学習の段階で鑑賞し、古語に対する理解を深める。

このアニメでは、教科書教材を映像と原文朗読でたどっている。これを活用することで、単なる現代語への置き換えではなく、生きた古語を場画と共に学ぶことができる。

一般的にアニメは、想像力を削ぐものとされがちである。しかし、古 典学習においては、日常生活にない言葉の意味・用法や場面・状況をイ メージするための糸日として、積極的な活用を期待したい。

①竹取物語

平安時代人の幻想、冒険、恋愛...古人の世界を想像する。

アニメ古典文学館1

教科書で始めて出会う古典「竹取物語」を感動的にアニメ化しました。「冒頭」、「五人の貴公子の求婿」、「帝の執心」、「かぐや姫の昇天」を中心に物語の劇的な展開を美しいアニメーションで興味深く描きます。古典学習の出会いの教材として、かぐや姫の悲しく、不思議な物語を、光と影の幻想的なアニメに朗読・解説を交えた映像で子どもたちが分りやすく鑑賞できます。ここで得られる感動と理解は、以後の古典学習への関心・発展に役立ちます。

【朗読箇所】冒頭/(歌)帰るさの.../(歌)むぐらはふ... /(歌)いまはとて.../(歌)あふことも.../その由承りて...

【構成】竹林の翁/かぐや姫の成長/五人の貴公子の求婚/出題を受ける貴公子たち/品物を探す貴公子たち/帝の執心/かぐや姫を訪ねる帝/月を見て泣くかぐや姫/天人たちの迎え/かぐや姫の昇天/不死の薬とふじの山

②枕草子

自然、宮中の生活と人々...作者のものの見方、感じ方をとらえる。

アニメ古典文学館2

日本で最初に書かれた随筆集「枕草子」を美しいアニメーションで映像化しました。清少納言の見た宮中の出来事や自然への想いを教科書部分を中心に子どもたちに分りやすく紹介し、作者の生涯や性格、その時代などについても触れます。現代の私たちが感心する事柄や自然や人間に対する清少納言らしい見方、女性の生き方に対する考え方の力強さや新しさを歯切れのよい文章とともに味わいます。宮中の風景など平安期の貴族の生活の一端もうかがい知ることができます。

【朗読箇所】春は曙/うつくしき物/うれしき物/はしたなきもの

【構成】春は曙/夏は夜/秋は夕暮れ/冬はつとめて/清少納言の生い立ち/宮中に仕える女性たち/うれしき物/はしたなきもの/中宮定子と清少納言/紫式部と清少納言

③平家物語

美しい情景と戦いの緊迫感...登場人物の思いを想像する。

アニメ古典文学館3

日本人に深い感銘を与え続けている「平家物語」をアニメ化しました。平曲の調べにのせて哀れ深く語る琵琶法師、平家の栄華、源氏の台頭、そして滅亡する平家を紹介し、物語の概略を示します。数々の名場面のうち、「敦盛の最期」、「扇の的」を中心に主人公の心情を劇的に、哀れ深く描写します。迫力あるアニメーションは子どもたちに感動と理解を与え、平家物語に対する興味と関心を呼び起こします。

【朗読箇所】冒頭/敦盛の最期/扇の的

【構成】祗園精舎/平家の栄華/奢る平家と反発する動き/平清盛の死/一の谷の合戦/敦盛の最期/扇の的/壇ノ浦の戦い

④徒然草

鋭い人間観察、深い思索...人間を見る目の幅広さ、自由さ、深さを考える。

アニメ古典文学館4

兼好法師の名作「徒然草」を楽しいアニメーションで映像化しました。様々な話の中から代表的な章段「つれづれなるままに」「神無月のころ」「丹波に出雲といふ所あり」「仁和寺に、ある法師」「八つになりし年」などを分かりやすく描きます。明快な文章を味わうと共に、現代の私たちにも通じる兼好の生き方、考え方、無常観についても触れます。

【朗読箇所】つれづれなるままに/あだし野の露消ゆる時なく/神無月のころ/仁和寺に、ある法師/高名の木のぼりといひし/丹波に出雲といふ所あり/八つになりし年

【構成】八つになりし年/兼好と父との問答/神無月のころ/丹波に出雲といふ所あり/高名の木のぼりといひし/徒然草の概要/兼好の生い立ち/仁和寺に、ある法師/あだし野の露消ゆる時なく/つれづれなるままに

⑤おくのほそ道

尽きない旅への思い...芭蕉の心情、ものの見方、考え方に触れる。

アニメ古典文学館5

松尾芭蕉が著した紀行文学の最高傑作「おくのほそ道」をアニメでたどります。教科書でお馴染みの「序章」「平泉」を中心に「那須」「遊行柳」「白河」「松島」「尿前」「尾花沢」「立石寺」「最上川」「越後路」「大垣」を紹介していきます。芭蕉が出会った各地の人々と風景、中世の歴史と人物への想いなどを味わい深い朗読と美しいアニメーションで興味深く描きます。美しい映像は子どもたちに感動を与え、俳諧文学への興味と関心を引き出します。

【朗読箇所・収録句】冒頭/草の戸も... /かさねとは.../田一枚/平泉/夏草や/卯の花に.../五月雨の.../蚤虱.../閑かさや.../五月雨を.../荒海や.../蛤の.../旅に病んで...

【構成】冒頭/出立/那須/遊行柳と西行/白河/松島/平泉/光堂/尿前/尾花沢/芭蕉の生い立ち/立石寺/最上川/越後路/大垣

⑥万葉集

古代人の心情やくらし...作者の思いを想像しつつ歌と出会う。

アニメ古典文学館6

日本最古の歌集「万葉集」の世界を美しいアニメーションで描きます。柿本人麻呂、山上憶良、大伴旅人、大伴家持、額田王、東歌、防人の歌など、広く知られた親しみやすい作品を取り上げ、詠まれた背景、作者の心情などを詩情豊かに描いていきます。それぞれの時代を生きた人々の自然や人間を愛する心、生活の中の折々の情景や心情を読み味わい、古人に思いをめぐらします。

【収録歌】あをによし.../春過ぎて.../東の野に.../君待つと.../あかねさす.../紫草のにほへる.../熟田津に.../父母が頭.../韓衣裾に.../多摩川に.../銀も金も.../この世にし.../妹として二人.../春の苑紅.../我が屋戸の.../新しき年の...

【構成】平城京/万葉集と万葉仮名/柿本人麻呂/額田王/天智天皇と大海人皇子/熟田津/防人/東歌/山上憶良/大伴旅人/大伴家持