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私の発達障害を語ろう

DVD:ライブラリー価格:60,000円(税別)
個人貸出・館内・館外無料上映・団体貸出可

DVD1枚/109分

監修・間き手:梅永雄二(宇都宮大学教育学部 教授)
出演:笹森理絵/神山忠/片岡聡

発達障害は、生涯にわたる支援を必要とします。つまり、幼児から成人に至るまで、様々な場面で、その時々に的確な支援が必要となります。このビデオは、発達障害のある本人が、自分の障害を隠すところなく、率直に語っているインタビュー集です。子どもの頃のいじめや学校生活で困ったこと、友達との関係の作り方の難しさ、職場での数々の失敗、そして今。これは、当事者の目線で、必要な支援を考えることにつながります。インタビュアーは、宇都宮大学教育学部教授、梅永雄二氏です。

おもな内容とチャプター一覧

はじめに/笹森理絵さんインタビュー/神山忠さんインタビュー/当事者座談会「本当のところを語ろう!」/おわりに

私の発達障害を語ろう画像

「最近、発達障害の支援というと、マニュアル化していると思いませんか」鼎談の中で、一人が発言をする。そういえば、「アスペの人には視覚支援が有効だから」と、壁いっぱいに張り紙をしている風景を見かける。
 「留学してきた人に、靴で玄関上がったらいけません、ということを怒って教える人はいないでしょ。(中略)どうして、ここで靴を脱いで上がるのか、という説明をして、こうされたらどうですか、と丁寧に教えてあげる」だから、挨拶をきちんとできなくても、そんなに気にする必要はないかもしれない。
 このビデオでは、発達障害のある本人が、自分の障害を隠すところなく、率直に語っている。彼らが苦しんでいること、困っていること、望んでいることが、画面のなかからストレートに伝わってくる。
 大人の発達障害研究で知られる梅永雄二先生によるインタビューで、それぞれが受けた傷つきが、赤裸々に語られる。子どもの頃のいじめや学校生活で困ったこと。友達との関係の作り方の難しさ。職場での数々の失敗。そして、今。
 発達障害は、生涯にわたって支援が必要な障害である。しかも、年齢とともに必要な支援は変化する。そして、一人ひとり、違う。たぶん、私たちに必要なのは(発達障害への理解)以上に、〈その人への理解〉なのだろう。
 「発達障害者支援法ができて、今は障害への理解は広まったけど、いいゆるさがなくなうた。昔は、障害への理解はなかったけど、ちょうどいいゆるさがあったよね」
 このビデオインタビューは、発達障害から生まれた苦悩とともに歩んできた個人史を記録した、貴重な映像による資料である。