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販売作品のご案内



マザーズ ハンド 〜お母さんの仕事〜
Mother's hand

DVD:一般販売・ライブラリー価格:50,000円(税別)
Blu-ray:一般販売・ライブラリー価格:68,000円(税別)
メニューから字幕なし・字幕版を選択可能/19分/2012年

社会教育用

青年・成人向け差別意識の改善

学校教育用

小学生向け道徳・特別活動

親娘愛・姉妹愛・友人の思いやり
そして、母の後ろ姿が私を変えた!


マザーズ ハンド<br/>
<small>〜お母さんの仕事〜pdf

家族とは何か?
 人権とは何か?
  差別とは何か?

 私たちは、だれもが健康・幸福で生きがいのある生活をしたいと願っていると思います。そのためには、みんなが身近なところに存在する様々な人権を理解して、人の尊厳を考え、お互いの立場を尊重して、日々の生活を過ごさなければいけません。
 ある家族の姿を描くことによって、身近にある偏見や差別に目を向けてもらい、人権ヘの理解を深めると共に、誰もが幸福に生きていく権利を持っていることを知ってもらうことを目的に制作されました。

チラシ画像をクリックするとpdfファイルでご覧いただけます。

物語

 学校の授業で、お母さんの仕事について作文を書くことになった愛理(小6)。友達の果歩は、ケーキ屋で働いている母親のことをパティシエだと嘘の作文を書いた。別の友人の真由はトンカツ屋で働く母親のことを作文に書きたくないという。これまで母親の仕事について、あまり意識していなかった愛理だったが、自分の母親が清掃員の仕事をしていることが恥ずかしく感じた。

 仕事から帰ってきた母親に、つい冷たく当たってしまう愛理。その夜、母親はトイレに落ちていたぬいぐるみを洗っている。トイレの掃除をしている母親を思い浮かべ、その母親の手に嫌悪感を感じてしまう愛理。

 翌朝、母親が握ってくれたおにぎりを食べない愛理。子ども部屋の愛理の作文を知っていた姉の萌美にたしなめられ、飛び出していく愛理。夕方、愛理が家に帰ると、学校に行かなかったことがすでにばれていて、母親に問いつめられる。愛理は、母親の仕事が汚いから、恥ずかしくて学校に行かなかったと、母親を責めてしまう。愛理の気持ちに、ショックを受ける母親。

 次の日、姉の萌美はいやがる愛理を、母親の仕事場に連れて行く。そこでは、雑踏の中で一生懸命に働く母の姿があった。見るに堪えられなくなった愛理は、立ち去ろうとする。そのとき、小さな女の子の「ありがとう!」の声が聞こえてくる。母親が洗っていたぬいぐるみの持ち主だ。女の子のうれしそうな顔。ぬいぐるみを渡す母親もうれしそうだ。萌美は、なぜ母親がこの仕事を始めたかを愛理に話し始める。それは、父親を亡くし、愛理や萌美を育て学校に行かせるためなのだ。
「私たちのために働く母親が恥ずかしい?」
母親は笑顔で挨拶を交わしながら、凛として掃除を続けている。その姿を見た愛理は、そんな母親を恥ずかしく感じる自分の心が、差別を生み出すのだと知る。

 愛理は、自分のお母さんが清掃員だと友達に告げる。果歩と真由は、そんなこと気にする方がおかしいと愛理の手を取る。愛理は、作文に「私も大人になったら、お母さんのようにやりがいのある仕事をした」いと書いた。