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改訂版 無関心ではいけない!
障害者の人権
障害者差別解消法を理解する

DVD:ライブラリー価格:65,000円(税別)
DVD/カラー/25分/2016年作品

社会教育ビデオ

文部科学省選定

平成28年度4月1日から障害者差別解消法がスタートしました!

※本作品は2013年に発売しました『無関心ではいけない!障害者の人権』の改訂版となります。
「障害者差別解消法」施行後の内容としてインタビュー内容とテロップの一部を改定しております。

障害者の人権pdf

 人は誰でも、老化によって足腰が弱ってきたり、視力や聴覚が衰えてきます。いつかは障害者と同じような不自由を感じる可能性があります。障害者に対して無関心ではいられない時代になってきているのです。今、日本は障害者制度の改革に力を入れています。2014年1月、国連で日本は障害者権利条約を締結しました。そして、2016年4月から障害者差別解消法を施行しました。
 この作品は「障害者差別解消法」とはどのようなものか、そして「合理的配慮」についてわかりやすく解説します。具体的に、視覚障害者、聴覚障害者、車椅子の方の日常を通して、周囲の人々がどのように配慮をすればよいのか考えていくものです。これによって血の通った温かい人間関係を含め、誰もが不自由を感じない社会環境づくりこそが、障害者の人権を守っていく第一歩であることを訴えます。

チラシ画像をクリックするとpdfファイルでご覧いただけます。



➀人権とは?

 人は誰でも生存と自由を確保し、各々の幸福を追求する権利があるが、障害者の方たちには、この人権が守られないことが度々起こっている。

➁障害者の権利条約

 2006年12月、国連で、障害者も健常者も、人として当たり前の権利が認められ、尊厳を持って生活できる社会づくりを目指す「障害者の権利条約」が採択された。そして2014年1月、日本は障害者権利条約を締結、2016年からは、障害者差別解消法がスタートした。

➂各障害者の人権について

 日本に暮らす身体、知的、精神障害者を合わせると、約787万人。この中から視覚障害、聴覚障害、そして車椅子の方々の生活を捉えながら、それぞれの人権、合理的配慮について考えていく。

視覚障害者の稲垣さんは、現在、会社を経営。ビルのエレベーターのボタンに点字シールを貼ったり、音声ソフトを活用してメールをチェック。「出れる人は、どんどん街中へ出て多くの人と触れ合って、理解してもらえる機会を増やす事が、最終的にはみんなが理解し合えることへとつながる」と語る。

市役所の広報広聴課勤務の小出さんは、聴覚障害者である。手話の出来る職員が少ないことや、文字多重放送チューナーが普及しきれてないなど、不便は多い。
「健常者、聴覚障害者、仲間として情報交換する事が大切です。」
と語る。

電動車椅子で毎日通勤している大村さんは、スペースを確保できる特急を利用。わずかな段差などで不自由を感じている。賃貸の自宅でも、車椅子で部屋を傷つけないように配慮する。「他の車椅子の人のため、(貸主から見て)悪い前例にならないような車椅子ユーザーでありたい」と心掛けている。

➂バリアフリー化の動き

 バリアフリー新法が平成18年に施行され、ユニバーサルデザインの理念に基づいた施策も進められている。また、高齢者や身体に障害がある人達へのバリアフリー情報「らくらくおでかけネット」も提供されている。様々な取組みによって、障害者への偏見、差別、人権侵害が理解されつつも、無くなったわけではない。誰もが不自由を感じない社会環境づくりこそが、その改善の第一歩であることを強く訴える。

推薦

日本障害フォーラム (JDF)
公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会
社会福祉法人 日本身体障害者団体連合会
社会福祉法人 日本盲人会連合

監修

立命館大学 生存学研究センター 客員教授 長瀬修
企画・制作統括 高木裕己
演出 谷光章