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徐葆光が見た琉球 冊封と琉球
ドキュメンタリー映画

DVD:一般販売価格・ライブラリー価格:19,000円(税別)
(個人貸出・館内上映・団体貸出・館外上映可能価格)
16:9/STREO/日本語/カラー/片面―層/複製不可

日中国交正常化40周年・沖縄本土復帰40周年企画
文部科学省選定

デジタルハイビジョン・71分


そうだったのか、琉球と中国
その昔、美徳と守礼の邦があった。300年ぶりに蘇った色と芸能


徐葆光 ・程順則 ・蔡温 ・玉城朝薫 そこには、命をかけた人間の交流があった


徐葆光が見た琉球pdf

中国皇帝が新しい琉球国王を任命するため派遣した冊封使。徐葆光が、琉球を訪れた1719年は、琉球も中国も日本も安定した時代に入っていた。平和と安定からは、 文化が花開く。
徐葆光が訪れた未知の国「琉球」は、中国皇帝の徳を讃える儀礼の邦であった。
滞在する約8カ月の間に繰り広げられる歓待の宴の中には、現代の沖縄の料理や伝統芸能の基礎となるものが数多く芽生えていた。
それらに感嘆した徐葆光は、琉球のすべてを描き写そうと、細部に至る記録書と漢詩集を書き綴っていった。そこには心と心で結ばれた交流と、華やかなりし琉球王朝の姿があった。



首里王府の減亡とともに琉球王朝文化と芸能は多くが命運をともにしていきました。
しかし、山内盛彬や宮城栄昌などの研究者により、琉球音楽が研究され成果をあげています。さらにルーツを探り復元を試みる努力が進められ、徐葆光の「奉使琉球詩舶中集」は歴史研究家の鄔揚華氏が奇跡的に発掘、翻訳し沖縄の歴史に更なる頁を加えてきました。
かつては中世から近世にかけて東アジアの国々は穏やかで安定し、且つお互いが敬意をもって交流していた美しい時代がありました。中国との冊封・朝貢関係は、その歴史に重要な役割を担っていたのです。「守礼の邦」と称された琉球は、武器を捨て礼節と徳を大切にして外交を行い、芸能を用いて来賓をもてなしていました。
2003年に見つかった、琉球王朝時代を描く貴重な一級の史料「奉使琉球詩」には当時の琉球のありのままの姿が、生き生きと描かれ、現代沖縄の芸能や食文化の原点がありました。
この映画では著者である冊封使・徐葆光の目を通し、冊封使録や行政書などを駆使し当時の芸能や食、風俗の姿を描き、そこにあった琉球と中国の友好の証を描いてまいりました。
日中国交正常化40周年を超えて、日本・琉球・中国との交流、交易の歴史を今こそ再認識し平和で豊かな友好関係を願いこの作品を多くの人々に鑑賞して頂きたく存じます。
そして特に次代を担う小・中・高生たちに琉球の歴史と文化の誇りとすばらしさを伝え、先人の心に触れて、未来への財産として継承していきたいと存じます。


徐葆光(じよ・ほうこう)とは?

1719年、康熙58年に冊封使として琉球へ渡航した中国の官僚。約8カ月の滞在で『中山伝信録』『海舶集』を記し、琉球への長く危険な航海、冊封の儀礼、もてなしの宴、政治や風俗、そして出会った人々の細やかな記録を残した。それらは華やかなりし琉球王朝文化を研究する第一級の歴史的資料として、高い評価を受けている。徐葆光が当時の琉球を描いた漢詩は、のちに葛飾北斎に『琉球八景』という版画を作らせるなど文化的な影響を広く与えた。


企画:徐葆光が見た琉球 映画製作委員会・株式会社シネマ沖縄
製作・著作:株式会社シネマ沖縄
総合監修:鄔揚華/歴史監修:高良 倉吉
製作:末吉真也・與那良則/監督:本郷義明
ナレーター:橋爪功
音楽:新垣雄
出演:鄔揚華・原田禹雄・又吉靜枝・ほか
協力:徐葆光の道を歩もう会
文部科学省選定 選定平成25年6月28日 社会教育(教養)青年向き 成人向き