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疎開した40万冊の図書
ドキュメンタリー映画

DVD:ライブラリー価格:60,000円(税別)
個人貸出・館内上映・団体貸出・館外上映可能
学校図書館用は別途ご相談下さい。
16:9/本編102分/片面2層

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疎開した40万冊の図書pdf

あなたはこの事実を知っていましたか?
戦争中"本"を守った人々がいた

チラシ画像をクリックするとpdfファイルでご覧いただけます。

【制作にあたって】

 1944年から54年にかけて日比谷図書館の蔵書40万冊が戦禍を逃れるため疎開をした。
 史上空前の大移動。一年に及ぶ移動は過酷を極め、図書館員を始め都立一中の中学生たちが、リュックや大八車を押して、50キロ離れた奥多摩や埼玉県志本市に何回となく足を運んだ。その後、昭和20年5月25日、連合国の放った焼夷弾によって日比谷図書館は全焼する。もし仮に日比谷図書館の40万冊の蔵書が疎開していなければ、日本文化の多くは失われていたはずである。戦争は人々に直接的なダメージを与えるだけでなく、民族の尊厳や文化を根こそぎズタズタに破壊する。本を否定することは、人間を殺傷することとどれほど違いがあるのだろうか?自分の命を守り生きるのが精一杯だった戦時下で、多くの人たちがつらい過酷な体験をしながら文化を守った。
 歴史上例を見ない40万冊の疎開。それらを救った人たち。この史実を一人でも多くの人たちに伝えることは、醜い戦争を繰り返してはならないという 恒久平和の願いに通じることである。多くの人たちにこの事実を知ってもらい、次世代に繋がる文化の継承と平和の尊さが伝わることを願わずにはいられない。

監督:金高謙二


この素晴らしい実話を語り継がなければいけない。

【あらすじ】

 日比谷図書館は、1908年(明治41年)東京市立日比谷図書館として開館。東京の中心館としての機能を果たしてきた。1943年、戦局の悪化に伴い、各図書館での疎開が検討され始めた。日比谷でも疎開の問題は取り上げられ、一部が奥多摩の多西村(現あきる野市)に疎開を始めた。1944年、新しく館長に就任した中田邦造を中心に残る蔵書およそ26万冊の疎開が検討された。しかし、それを運ぶ人手も戦地に取られ、当時の都立一中生(現日比谷高校生)たち26名が動員された。さらに田中は、この際、民間人が蒐集している貴重な本も買い上げ、疎開させるべきだと提案、加賀豊三郎、諸橋轍次、井上哲次郎などから、貴重本を買い上げ疎開させた。やがて運命の1945年(昭和20年)5月25日を日比谷図書館は迎える。この大空襲によって蔵書209,040冊は、図書館と運命をともにした。だが、中田が買い上げた民間貴重書と蔵書の一部を併せたおよそ40万冊の本は、奥多摩と埼玉県志本市の蔵の中で助かったのである。
 また、この映画の中では、現代の図書にまつわる逸話も登場する。イラクの図書館で戦争から3万冊の本を守った人。図書館がないという福島県飯館村がインターネットで呼びかけたら5万6千冊の絵本が全国から集まったこと。東日本大震災後、壊れた図書館に代わって移動図書館で市民の心を支える陸前高田市立図書館などを紹介する。


文部科学省選定

証言者:阿刀田高、早乙女勝元ほか ナレーション:長塚京三
声:金井 節、京井 幸、黒岩拓朗、名取誠之、寺澤美央

監督・編集:金高謙二
プロデューサー:森鳥恒行、小田部優 撮影・録音:金高謙二、花井ひろみ 音楽:プツチーニ歌劇「ジャンニ・スキッキ」より私のお父さん他 製作協力:ディレクターズシステム 製作:シネマボックス 宣伝プロデューサー:新田道昭 パブリシティ:キャノンボール
原作:「疎開した40万冊の図書」幻戯書房刊 金高謙二・著
協力:国立国会図書館/国立国会図書館 国際こども図書館/東京都立中央図書館/千代田区立日比谷図書館文化館/石川県立図書館/長岡市立中央図書館/河井継之助記念館/飯館村教育委員会/飯館村立中学校/飯館村立草野小学校/飯館村立草野幼稚園/岩手県陸前高田市/陸前高田市立図書館/東京都あきる野市/都立日比谷高校如欄会/長谷みどり/金高雅之/金高加代子/JIM-NET日本イラク医療支援ネットワーク/晶文社/羊皮紙工房/東京俳優生活共同組合/社団法人日本図書館協会/The National Archives
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