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記録的大雨から いのちを守る10か条

DVD ライブラリー価格:

カラー/一般向け/各巻約21分/字幕版も収録/2021年作品

防火教育DVD

豪雨防災DVD 2タイトル

 九州や中部地方などを襲った集中豪雨「令和2年7月豪雨」により、河川の氾濫や土砂災害が相次ぎ、熊本県を中心に大きな被害をもたらしました。日本では、毎年猛烈な大雨による災害に見舞われており、今後ますます激しい大雨に見舞われることが懸念されています。誰もが自分の問題として、大雨から身を守るためにはどうしたらよいのかを知っておき、いざというとき適切に行動できるよう備えておく必要があります。
 〈記録的大雨からいのちを守る10か条〉では、大雨から身を守るための事前の備えと、いざというときどう行動したらよいのか、避けなければならない危険とは何なのか、そのポイントをコンパクトに10か条にまとめて紹介します。大雨から命を守るために知っておいたほうがいいことを、簡潔にわかりやすく、覚えやすく示します。

チラシ画像をクリックするとpdfファイルでご覧いただけます。

日本では、大雨による河川の氾濫や土砂災害などの水害が毎年のように起き、多くの命が犠牲になった。さらに今後も激しい大雨の頻度が増えていくと予想されている。
これから、大雨からいのちを守る10か条を見ていこう。この10か条のひとつひとつを身につけることが命を守ることにつながる。

第1条避難場所と避難経路を事前に確認
第2条正確な情報収集とすみやかな避難
第3条身の危険を感じたらすぐ逃げる
第4条土砂災害の前兆現象に注意
第5条危険な箇所には近づかない
第6条地下施設は危険
第7条避難するときの注意
第8条助けが必要な人の避難に協力
第9条万一逃げ遅れたときは?
第10条車での避難は控える

監修のことば

豪雨防災DVD監修者photo

東京大学大学院情報学環
総合防災情報研究センター 特任教授

日本災害情報学会会長

片田敏孝

 2020年7月、停滞する梅雨前線の影響で、九州を中心に日本列島の広い範囲で記録的な大雨が続きました。熊本県内では最大河川の球磨川が氾濫し、住宅街や老人ホームが水没、裏山が崩れて家屋が埋まるなどの被害が相次ぎ、多くの死傷者や行方不明者がでています。国土交通省によると、梅雨時の大雨や台風で氾濫危険水位を超えた河川は、この5年間で5倍に増え、地球温暖化を背景に従来の治水対策では通用しなくなってきているのが実情です。
 そして各地で豪雨災害が起きるたびに、逃げ遅れをいかに防ぐかが大きな課題になっています。熊本県によると、今回の豪雨では死因が判明した犠牲者のうち、溺死や溺死疑いが8割を占め、6割が屋内で発見されています。急激な増水による河川の氾濫で、逃げ遅れた人が多くみられているのです。自分の身を守るには、科学的知見を学び、過去の災害から教訓をくみ取り、それらを具体的な行動に生かすことが必要です。そのために欠かせないのが気象庁や自治体が出す情報です。
 2021年5月から、警戒レベルの「勧告」を廃止して「指示」に一本化、5段階の警戒レベルで伝えることになりました。夜間に移動する危険性を考慮し、早めに避難情報を出し、屋内での安全確保も選択肢とする呼び掛けの見直しも進めています。
 上記の内容をふまえ、この作品では情報技術をうまく使い、早めの避難が一人ひとりの命を守ることにつながっていくということを、具体的に学べる内容になっています。

企画・制作統括:高木裕己
脚本・演出:川崎けい子