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運転免許返上!
あなたは運転をいつやめますか?

DVD:一般・ライブラリー価格:60,000円(税別)

上映時間17分/2016年改訂版

文部科学省選定作品

高齢者の事故が増加しています

2016年改訂版

運転免許返上!pdf

 近年、高齢者の事故は年々増加しています。なかでも高齢者が被害者ではなく、加害者側にまわる割合が、増加の一途をたどっています。
 警察庁は1998年、加齢や病気による身体機能の低下を感じる人に対し、運転免許を自ら公安委員会に返してもらう制度を導入しました。
 しかし、返納者の割合を地域別で算定したところ、全国平均を上回った都道府県は、全体の3割しかなかったのです。
 今まさに、高齢者が免許を返納しやすい条件と環境の整備が急がれているのです。

チラシ画像をクリックするとpdfファイルでご覧いただけます。

作品の内容

安全運転教育

満70歳以上の方が免許証の更新をするときには、事前に自動車学校で実施講習を受けることになっており、運転適性度をチェックする制度となっています。自動車教習所では、高齢により身体機能が低下していると思われる方など、高齢者の様々なニーズに合わせた安全運転教育を実施しています。
高齢化社会といわれる現代、加齢による判断力の低下、認知症による影響からの事故というものが多くを占め、増加の一途をたどっているのが現状です。
自分はまだ大丈夫だと、誰もが思っているのです。

地方と都市部の条件の違い

高齢者のドライバーにとって運転することは、買い物や通院などの日常生活にとって必要であり、生活の足と大半の方が感じています。
交通網が発達している都市部は、高齢者が必ずしも車を運転する必要はありません。
しかし、地方ではそうはいきません。
地方ではバスを増便するといっても容易ではなく、地域で助け合う仕組みや、安全運転教育の充実が大切なのです。

免許返納者の現状

どこに行くにも車を使っていた小原俊光さんは、バスを利用するようになり、周辺社会との関係が強まったうえに、足腰が強くなったと話されます。

家族の協力に支えられている吉尾藤逸さんは、90歳。運転はまだできるが、事故を起こしたらと思うと家族にも迷惑がかかるので返納したと話されます。

免許返納者サポート制度・東京

東京都内の企業や団体が平成20年3月、「高齢者運転免許自主返納サポート協議会」を発足させました。協議会には運送会社やデパート、飲食店チェーンなど37の企業・団体が参加。運転免許を返納した上で、申請により取得できる「運転経歴証明書」を提示すると、商品の配送が無料になったり、飲食代金などで10%程度の割引を受けられます。

免許返納者サポート制度・鹿児島

鹿児島県出水警察署は、自ら運転免許証を返納した65歳以上の高齢者に、返納証明書を無料で交付しています。
返納証明書は、運転免許証と同じ大きさで、表面には顔写真と住所、氏名、生年月日などが記載されています。
また、返納証明書を提示するとタクシー料金の10%が割引されたり、市内数力所の温泉施設が特別料金で利用できるメリット制度をスタートさせました。

運転免許を返納した垣内一義さんは、メリット制度を使って毎日のようにタクシーを利用しています。

サポート制度に参加している企業

タクシー会社

「車の維持費を考えたら、タクシーの方が得だし、タクシーは24時間稼働しているので安心して利用してほしい」

温泉施設

「サポート制度をもっと宣伝してほしいのと、もっと気軽に返納できる制度が必要だと思います」

返納者に対するサポート制度が全国的に広がりつつあります。

まとめ

運転中に標識や信号機などが見づらくなったり、「ひやり」・「ハッと」などの危険な体験が多くなってきたら運転の危険信号と認識しましょう。
そしてなによりも、運転免許返納を決断するのは、運転する高齢者自身なのです。
「いつまで車を運転することができますか」という問いに対する答えは、「あなたが車の運転をやめようと決心するとき」までなのです。