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実際に起こったトラブルから学ぶ!
現場で役立つ外国人患者とのコミュニケーション
全3巻

DVD各巻:ライブラリー価格:38,000円(税別)
DVD全3巻セット:ライブラリー価格:114,000円(税別)

DVD/第1巻:約36分・第2巻:約39分・第3巻:約33分/ユーザーズガイドPDF付

主に看護系大学・看護学校での授業、病院・自治体での研修会等、広く活用が可能です!

現場で役立つ外国人悪者とのコミュニケーション

このシリーズは、保健・医療・福祉を学ぶ学生や、現場で働く医療者や事務職員を対象にした「外国人患者さんへの対応を学ぶ」映像教材です。 本作は全3巻、合計17の事例で構成されています。言語や文化に対する勘違い、配慮が不足していたことから生じたミスコミュニケーションなど、すべての事例は実際に現場で起きたトラブルをもとに作成しました。

監修:五十嵐ゆかり
聖路加国際大学 大学院看護学研究科 准教授

この教材は事例解説で構成されています

  • 事例では、様々なトラブルの事例を、1分〜4分程度の短い時間で映像化しています。
    事例部分のみを使用し、学んでほしい視点に応じてディスカッションなど柔軟にこ活用頂けます。
  • 解説では、事例における医療者の課題となる点を事例を振り返りながら解説します。
    事例の中で患者さんや医療者が本当に思っていた「心の声」や「患者さんに見えていた視線」など、様々な視点から分かりやすく振り返ります。

1

受付の対応

CASE 1

事例約2分 解説約7分

予約をせずに来院したスッナンターさん。受付の看護師は受診票を受け取り、座って待つように伝えた。その後、時間が経過していくが、後から来た患者さんが先に呼ばれ、スッナンターさんは涙を流した。

事例のポイント 待ち時間【予約に対する認識の違い】

CASE 2

事例約1分 解説約4分

院内をウロウロするスッナンターさん。看護師と目が合うが、看護師は目をそらして歩き去った。近くにいた別の看護師に母国語で話しかけると、看護師は「ちょっと待っててくださいね。」と言い、立ち去った。

事例のポイント 不適切な対応【コミュニケーションのあきらめ】

現場で役立つ外国人悪者とのコミュニケーション写真1

言語の確認

CASE 3

事例約1分 解説約6分

院内で看護師を見つけたロハンさん。「私のともだち、この病院エクセレント。どこ、オペレーション?」と質問した。看護師は今日の診療が終わったため、「トゥデイズオペレーション、フィニッシュ。」と英語で答えた。

事例のポイント 英語【わずかな発言からの誤った解釈】

CASE 4

事例約1分 解説約4分

院内地図を持ってウロウロしているロハンさん。その様子を見た看護師は英語で話しかけた。ロハンさんが「I have headache」と答えたため、看護師はさらに英語で話し続けた。

事例のポイント 英語【英語が通じるという思い込み】

現場で役立つ外国人悪者とのコミュニケーション写真2

医療者の配慮

CASE 5

事例約1分 解説約6分

診察に訪れた日本語が話せるブルーナさん。医師は症状を把握するため「頭痛は?」「しくしく痛む?」などと質問した。しかし、ブルーナさんは「なんですか?」と言い、首をかしげた。

事例のポイント 医療用語【わかりにくい表現】

CASE 6

事例約2分 解説約1分

日本語が話せないネーラムさんの診察が終了した。診察後、看護師同士で「言葉がわからないとすごく時間取られちゃうよね。」と話したとき、診察室にまだネーラムさんがいる事に気づいた。看護師はとりあえず笑顔を見せた。

事例のポイント 不適切な対応【失礼な言動・態度】

現場で役立つ外国人悪者とのコミュニケーション写真3

2

不安にさせる態度

CASE 1

事例約2分 解説約7分

妊婦健診で来院した日本語が話せないネーラムさん。超音波検査中にネーラムさんが英語で質問すると、医師はモニター画面を見ながら「OK、OK。」と答えた。一方、看護師は何も話さすに笑顔で対応した。

事例のポイント 不適切な対応【目を合わせない・曖昧な返事】

CASE 2

事例約2分 解説約3分

通訳者と一緒に来院したブルーナさん。医師は、始めはブルーナさんを見て話していたが、次第に通訳者を見てブルーナさんの症状を質問していった。ブルーナさんは医師と通訳者をキョロキョロ見た。

事例のポイント 不適切な対応【通訳者を見て話す】

現場で役立つ外国人悪者とのコミュニケーション写真4

家族の通訳

CASE 3

事例約1分 解説約6分

「兄」と名乗るチョウさんを通訳者として連れてきたモウさん。医師が症状を聞くとチョウさんが「糖尿病の薬飲めば大丈夫。私も飲んだことがある。」と答えた。医師が「お兄さんも糖尿病ですか?」と聞くと、「モウさんのお兄さんは中国にいる。」と言った。

事例のポイント 知人の通訳

CASE 4

事例約4分 解説約4分

日本語が話せないスッナンターさん。医師と看護師は、家族に通訳として来院するよう依頼すると、小学生の娘が来た。スッナンターさんは「ムスメ、ニホンゴ、OK。」と繰り返すため、医師は検査があることを伝えるよう娘に話した。

事例のポイント 子どもの通訳

現場で役立つ外国人悪者とのコミュニケーション写真5

感染症の対応

CASE 5

事例約2分 解説約3分

結核の疑いのあるバンカジュさん。医師はマスクの着用と外出を控えることを説明した。しかし、バンカジュさんは「インドではマスクしない。」「明日友達を迎えに空港まで行っていいでしょう?」と言った。

事例のポイント 結核【疾患に対する考え方の違い】

CASE 6

事例約2分 解説約3分

咳をしながら来院した旅行者のロハンさん。看護師から問診票を受け取ったロハンさんは待合室の椅子に座り、咳をしながら問診票を記入した。隣に座っていた子どもは、逃げるようにロハンさんから距離を取った

事例のポイント 旅行者【感染症を疑う時の対応】

現場で役立つ外国人悪者とのコミュニケーション写真6

3

宗教の配慮

CASE 1

事例約2分 解説約8分

大部屋に入院したナズミさん。「ここでお祈りをしても大丈夫ですか?」と質問すると、看護師は「大丈夫ですよ。」と答えた。後日、同室の患者さんは、水浸しの洗面所を見つけたり、早朝から聞こえるナズミさんの声で目を覚ましたりした。

事例のポイント 間違った配慮【お祈りの方法の確認不足】

現場で役立つ外国人悪者とのコミュニケーション写真7

対応の差

CASE 2

事例約3分 解説約5分

日本語がある程度話せるネーラムさん。医師と看護師はネーラムさんに日本語で手短に症状を確認した。一方、同室のコウさんは日本語が話せないため、医師と看護師は身振り手振りやタブレットを使って、時間をかけて丁寧に説明をしていた。

事例のポイント 日本語が話せる患者さんの気持ち

CASE 3

事例約2分 解説約3分

日本語が話せないネーラムさん。看護師との会話は英語で行っているが、沈黙や短いやりとりが多かった。一方、日本語を流ちょうに話す同室のコウさんは、いつも長い時間、看護師と会話していた。

事例のポイント 日本語が話せない患者さんの気持ち

CASE 2・3は同じ人物ですが設定は異なります

現場で役立つ外国人悪者とのコミュニケーション写真8

産後の文化

CASE 4

事例約2分 解説約4分

出産直後の中国人のゴさん。助産師は外陰部を清潔にするようにシャワーを勧めるが、ゴさんは「絶対ダメです!」と言った。ナースステーションに戻り、「どうして?浴びて欲しいのに。」と助産師たちは困惑した表情で話した。

事例のポイント 異なる文化への理解不足

CASE 5

事例約2分 解説約2分

出産直後の中国人のゴさん。助産師はシャワー浴の説明をせず、体を温めるために毛布を渡した。数日後、ゴさんは「いつからシャワーを浴びれますか?」と質問したため、助産師は驚いた。

事例のポイント 異なる文化への思い込み

CASE 4・5は同じ人物ですが設定は異なります

現場で役立つ外国人悪者とのコミュニケーション写真9

ユーザーズガイドPDF付き

PDF各巻24ページ

活用法の参考としてユーザーズガイドも是非ご覧下さい。

ストーリー(学習者用)

事例で起きた単純な事実のみ書かれています。さらに、「医療者の対応」や「患者さんの気持ち」など、事例に関連するディスカッションポイントが提示されています。

プリントアウトしていただき、授業や研修会などで学習者に配布することも可能です。

ストーリーの裏側(ファシリテーター用)

事例に隠れていた問題点や、患者さん・医療者が考えていたことなど、事例の本当のストーリー・解説ポイントが書かれています。さらに、事例に関連する発展的なディスカッションポイントが提示されています。

ファシリテーターの方は、ディスカッションのファシリテーションを行うとき自分の手元において解説の参考にすることができます。

他にも

  • 視聴の前に学習者に投げかける質問項目をまとめた「ウォーミングアップシート」も収録されています。
  • 「事例を見た後」、「解説を見た後」、「自己評価時」に記入できるレポート用紙も収録されています。是非こ活用ください。

実際に映像を見て

日本にくらす私たちからのメッセージ

バンカジュさん

出身国 インド

日本の病院ではみんな親切にしてくれると思います。
でも、外国人の言葉や文化をもっと知ってくれたら、自分たちはもっと落ち着いた気持ちで医療者と話ができると思います。

グエンさん

出身国 ベトナム

私は日本語がわかるので、病院ではみんな優しくてとてもよかったです。
出産のときに説明がないことがあって、とても不安でした。そのとき、このDVDのように自分が外国人だから詳しく説明してもらえないのかも、と思ってしまいました。
日本の病院がこれからもっともっと外国人に優しくなってくれたらいいなと思います。

ネーラムさん

出身国 ネパール

初めて日本の病院に行ったとき、一番困ったのは言葉でした。
外国人だと医師や看護師さんがあまり話してくれないときがあるので、病気になっても病院に行かない外国人はいます。
このDVDのように日本語でもいいから話しかけてほしいです。

ウルファさん

出身国 インドネシア

言葉の違いは重要ではないです。身振り手振りをすれば伝わるので、このDVDの医師や看護師さんのように日本語でもいいのでもっと話をしてほしいです。

モウさん・チョウさん

出身国 中国

日本の病院で診察を受けたとき、ちゃんと診察してもらっているか心配になりました。外国人からすると、日本の病院で自分の症状を正確に伝えることが凄く難しいです。
このDVDは外国人の心配や不安など様々な気持ちがわかるのでお勧めです。

  • このDVDは、大学や専門学校、病院、公共図書館、企業等の施設でご利用いただけるよう、館外貸出権ならびに無償上映権をクリアしています。
  • このDVDを権利者に無断で、複製(異なるテレビジョン方式を含む)、放送(無線、有線)、レンタルなどに使用することは法律で禁止されています。