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統合失調症の臨床シリーズ

DVD各巻:ライブラリー価格:60,000円(税別)
個人貸出・館内・館外無料上映・団体貸出可

DVD全3巻/各巻データは本文をご覧ください

第1巻 統合失調症は脳の病気である

総監修:池淵恵美(帝京大学医学部 精神神経科学講座 教授)

監修・解説:富田克(久留米大学医学部 神経精神医学講座 講師)

DVD1枚/31分/60,000円(税別)

第1巻は、病気としての統合失調症のメカニズムについて解説しています。精神医学の臨床において、中心的な位置を占めている統合失調症。発症のメカニズムなど、多くの謎に包まれた病いとして、私たちを長年苦しめてきました。しかし、近年、統合失調症についての研究は、飛躍的に進んでいます。この巻では、そうした最新の研究成果をもとに、統合失調症とはなにか、脳の中で何が起こっているのか、そして、それはなぜ起こるのか、詳しく解説します。

統合失調症の臨床画像1

おもな内容とチャプター一覧

オープニング/統合失調症の特徴/注目される認知機能障害/謎の多い病気/発症の原因は何か?/さまざまな原因説/ドーパミン仮説/脳の表面の変化/樹状突起とスパイン/アドヒアランス

第2巻 薬物療法と心理社会的療法

総監修:池淵恵美(帝京大学医学部 精神神経科学講座 教授)

監修・解説:内野俊郎(久留米大学医学部 神経精神医学講座 講師)

DVD1枚/29分/60,000円(税別)

第2巻は、治療を中心に、薬物療法と心理社会的療法の意味と進め方について解説しています。統合失調症の治療は、薬物療法と心理社会的療法のふたつが車の両輪のように上手くかみ合ってこそ、効果を発揮します。この巻では、その両輪をうまく橋渡しすることを目指して大学病院で実践されているリハビリテーションの活動を追いながら、患者さんの地域での生活を踏まえた上で行われる治療の実際を紹介します。

統合失調症の臨床画像2

おもな内容とチャプター一覧

オープニング/精神科病院の役割/治療の4つの柱/代表的な抗精神病薬/抗精神病薬の副作用/アドヒアランスを向上させるには/薬物療法と心理社会的療法/さまざまな心理社会的療法/リカバリーに向けて

第3巻 リハビリテーション

総監修:池淵恵美(帝京大学医学部 精神神経科学講座 教授)

監修・解説:肥田裕久(医療法人社団宙麦会ひだクリニック 院長)

DVD1枚/30分/60,000円(税別)

第3巻は、地域生活を送るために必要な心理教育、就労支援のあり方をとりあげます。統合失調症は予後の長い慢性疾患です。急性期を脱し、病状が改善しても、就職や結婚など長い人生を歩んでいくために乗り越えなければいけない沢山のことがあります。統合失調症のリハビリテーションは、再発を防ぐだけではなく、その患者さんの人生を再構築するための支援の要素を沢山含みます。地域生活を支えるリハビリテーションを中心とした医療の現場を、街のクリニックに取材しました。

統合失調症の臨床画像3

おもな内容とチャプター一覧

オープニング/病気、障害によって生じる問題/回復の段階に応じたリハビリテーション/心理教育プログラム/家族教室プログラム/デイケア/SSTなどの認知行動療法プログラム/就労支援プログラム

統合失調症と生きる人たちと、それを支えるスキルと知識を学ぶ

 統合失調症は、約100人に一人がかかるという、精神科疾患の中で、もっとも一般的な疾患です。その発症機序は、まだ明らかではありませんが、近年、その治療は大きな進歩を遂げています。その要因の一つが、治療に用いられる薬物の大幅な進歩です。しかし、そうした薬物への依存や過剰な投与が、新たな問題を引き出している事も事実です。
 そこで、近年は薬物療法に過剰に依存しない、ないしは患者さんも充分にその効果と作用を理解し、自らが選択した治療法として、アドヒアランスという言葉が重要視されています。アドヒアランスは、心理教育という精神療法につながります。このように、薬物療法や精神療法など、多様な治療法が生まれて、その結果として、現在では患者さんのQOLは大幅に改善されている、と言えるでしょう。
 私たちは、統合失調症に対する直接的な治療だけではなく、患者さんの生活そのもの、つまり"生きる"ということにも注目した教材をお届けしてまいりました。統合失調症の正しい理解と、その最新の治療法をご紹介するとともに、統合失調症とともに生きる人たちのナマの声をお聴きいただければ、と思います。